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vol.05 返品したり、されたり

商品売買は、会社やお店のメインとなる活動です。運営していると返品ってこともあり得ます。売る側の立場、買う側の立場、それぞれについて解説いたします!

微分、積分、良い気分…なんかは出てきません。
足し算、引き算(あと掛け算、割り算もちょっとだけ)ができれば大丈夫の簿記3級。気軽な気持ちで読んでくれたらうれしいです。信号待ちの間にでもどうぞ。

 

返品したり、されたり

買った商品が届いて、開けてみたら「こわれてるー」ってことたまにありますよね。
他にも、違うモノが入っていたり…

そんな時は、「返品(へんぴん)」して正しいものにお取り替えしてもらいます。

会社やお店をやっていると、売ったものに問題があり、お客さまから返品の連絡をうけることもあるんです。

この「返品(へんぴん)」という言葉、立場によって呼び方が変わります。

買う側の立場で、仕入先に返品することを「仕入返品(しいれへんぴん)」といいます。
売る側の立場で、販売先に返品されることを「売上返品(うりあげへんぴん)」といいます。

 

返品の会計処理

仕入返品も売上返品もやることは同じです。

返品するということは、売ったり買ったり、もとの内容とは反対の取引を行うことになります。
仕入れた時や、売上げた時ににやった仕訳の貸借(右左)を逆にして、返品の金額分だけ、仕訳を行えば良いのです。

このようにもともとの仕訳から、貸借を逆にした仕訳のことを「逆仕訳(ぎゃくしわけ)」といいます。

それでは、例を紹介します。

 

★ 買う側の立場

仕入返品

ショップAから掛けで仕入れた商品のうち、5,000円が品違いだったため返品した。

\答え/

借方 金額 貸方 金額
買掛金 5,000 仕入 5,000

\解説/
もともと、仕入れた時の仕訳を思い出し、それとは貸借を反対にした仕訳を、返品した金額分だけ記入する。

 

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★ 売る側の立場

売上返品

お客さまへ掛けで販売した商品のうち、10,000円が品違いだったため返品された。

\答え/

借方 金額 貸方 金額
売上 10,000 売掛金 10,000

\解説/
もともと、販売した時の仕訳を思い出し、それとは貸借を反対にした仕訳を、返品した金額分だけ記入する。

 

答えを確認

 


はい、返品についてのお話しはこれでおしまい。
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